フラッシュマーケティングの販売手法

フラッシュマーケティングの販売手法

フラッシュマーケティングという販売手法が日本にやってきました。先日、NHKニュース番組Bizスポで紹介されていました。まだ日本では、聞きなれないところですが、アメリカでは大きな成功を収めているようです。

 

消費者にとっては激安で物やサービスを買うことができ、販売する企業の側も宣伝広告費を究極まで抑えることができ、見込み客も取り込むことのできる、うまくできたシステムということで、今後の成長が見込まれている販売手法です。

 

NHKニュースの紹介では、「みんなが集まれば、激安になるという触れ込みで、24時間以内に20人の申し込みがあれば、和牛の値段が半額になる。または、20時間以内に30人の申し込みがあれば、韓国料理が3分の1になるなどの広告を打って、ツイッターやsnsなどのソーシャルメディアで口コミを起こし、短時間に売り込む販売手法」と紹介されていました。

 

このフラッシュマーケティングのやり方の虜になっているというある女性などは、激安で好きなものが買えるところに魅力があると語っていました。激安を、人数限定、時間限定で緊急性を演出し、消費者に「今買わないとなくなってしまう!」という気持ちにさせるところに売上を伸ばす秘密があるようです。

 

仕事中に気になっていた商品の広告を携帯などでチャックしていて、帰宅して夜まで考えようと思っていると、完売になってしまうということで、常連さんは、ついつい、いろいろな商品を買ってしまうようです。

 

通常、商品を販売する企業は広告代理店にお金を払い、不特定多数の人に宣伝をするのが、一般的は広告手法ですが、このフラッシュマーケティングの仕組みは、広告代理店のホームページに無料で広告を掲載し、その広告に関心のある人だけを募り、人数、金額、時間を限定して集客をし、条件をみたして契約が成立すると、企業からお金が広告費として広告代理店に支払われる仕組みです。

 

企業としては、ターゲットを絞ったロスのない広告を出稿することができ、しかも、格安の広告費で運営することが可能です。消費者も安くものが手に入るという両方とくするマッチングサイトとういことになります。

 

実際に販売されているものは、プチ贅沢といった、女性向けのエステやマッサージ、また、ちょっと贅沢なコース料理など、通常では、なかなか手を出しづらい商品やサービスに、「このお値段なら!」ということで、プチ贅沢を味わう商品向けにフラッシュマーケティングの販売手法は、ちょうど広告しやすい分野のようです。

 

ニュースで紹介されていたものには、古い映画で現在では、上映されなくなった幻の映画を、観たい人を募り、一定人数に達すれば、上映をするというやり方も紹介されていました。

 

一人では実現できないことも、みんなが集まれば実現できるというやり方です。興味のある人だけを集め、そこに適切な商品を提供する、確実に売れるので広告費の浮いた分は商品を安く提供することができるという、低コストのマーケティング手法となります。また、タゲットを絞った見込み客を集めることもできるので、リピート性のある商品には向いているとも言えます。

 

TwitterやSNSなどのソーシャルメディア、リアルタイムウェブメディアの流行で口コミのシステムが発達してきたことによるところが大きようです。iPhoneなどスマートフォンの登場によって、いつでもどこでも、ネットのリアルタイムウエブメディアに口コミ情報を伝播させることが可能になったとうい時代拝見がこういったシステムを生み出しているとも言えます、

 

フラッシュマーケティングは、アメリカのGroupon http://www.groupon.com/ が発信源になっているようです。このアメリカ発のフラッシュマーケティングを取り入れたビジネスモデルは日本でも Piku http://www.piku.jp/ や Kaupon http://kaupon.jp/ または、pomparade http://pomparade.jp/ などのサービスサイトが生まれてきています。

 

(20100831 コーエン)